仙台フィンランド健康福祉センター・研究開発館(宮城県仙台市)が、同センター初となる入居者の総入れ替えを実施するにあたり、入居企業募集を開始した。
同センターはフィンランドの福祉ノウハウとともに同国の先端技術製品の輸出促進を図る国家プロジェクトと、仙台市の産業振興を目指すプロジェクトを合わせた、国際共同プロジェクト「仙台フィンランド健康福祉センター・プロジェクト」の拠点。入居団体・企業を入れ替えることで、「プロジェクトの活性化を図る」(吉村洋副館長)。
施設は、仙台市青葉区水の森に2005年にオープンした2階建て。1階が商品展示フロア、2階がオフィスフロアとなっている。現在、日本・フィンランド双方から大学機関やハイテク企業など11法人・団体が入居していて、「交流や情報交換が密」(同)という。
研究開発館がある敷地内には、同プロジェクトに参加する社会福祉法人・東北福祉会の特別養護老人ホーム「せんだんの館」が開設していて、「高齢者向けの健康・福祉ビジネスをスタートする際に、実験場として活用できるメリットがある」という。
また吉村副館長は、ソニー時代に海外の工場立ち上げに携わり、光磁気記憶装置「MD」を商品化の実績を持つなど、経験豊富な人材が商品開発などで支援する体制も魅力のひとつとなっている。(3月15日号)
|