介護施設運営大手のメデカジャパン(埼玉県鴻巣市)が今月30日に、ユニマットグループの一員となる。オフィスコーヒーサービスのユニマットライフ(東京都港区)と、持ち株会社ユニマットホールディング(東京都港区)に対し、第三者割当増資を実施する。
全国に介護施設「そよ風」を138拠点展開している、ジャスダック上場のメデカジャパン(埼玉県鴻巣市)が先月24日、不動産や金融、リゾートなどの事業会社を傘下に収める持ち株会社・ユニマットホールディング(東京都港区)と、オフィスコーヒーサービスをメインに事業を展開するユニマットライフ(東京都港区)と資本・業務提携すると発表した。2社に対し、計約38億円の第三者割当増資を4月30日付けで実施することで、ユニマットグループとの関係を強化する。
ユニマットホールディングは議決権総数の26・42%を占める筆頭株主に、ユニマットライフは議決権総数の14・83%を所有する新たな主要株主となる。これによりユニマットホールディングは、メデカジャパンの「その他の関係会社」に該当することになる。
メデカジャパンは、今回調達する資金を、借入金の返済と介護施設の開設に充てる考え。またユニマットと共同で、高齢者向けマンション事業の企画・開発を推進するほか、介護・ホテル事業における経営資源、ノウハウを相互活用していく。
同社はすでに、ユニマットグループと資本関係にあったが、さらに関係を強化することで、介護事業や保険外サービス事業の展開を加速させる。
メデカジャパンは埼玉が地盤。全国で多機能型介護サービス施設「そよ風」などを運営しており、今月1日に埼玉県内で、計138施設目となる「戸田ケアコミュニティそよ風」をオープンさせている。(4月5日号)
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