医療法人や建設・不動産会社などをグループに持つ、こころケアカンパニー(東京都中央区)が15日、同社の有料老人ホーム第一号施設となる「プロムナード松戸北小金」(定員40名)を、千葉県松戸市内にオープンする。今年12月には千葉県内に「こころプロムナード印西牧の原」(定員43名)の開設を予定、横浜市内でも将来施設をオープンする計画があり、今後20棟の展開を目標に介護施設運営事業を加速させる。
新設の「プロムナード松戸北小金」は、「上野駅」からJR常磐線で30分の「北小金駅」が最寄り駅。駅から徒歩約7分の距離に立地する3階建てで、全室個室、40部屋。寮だった建物を全面的に改修した。
短期入所専用の部屋を設け、ミドルステイを実施すること、設備面では1階の入浴場を“炭酸泉”にした点が特色。炭酸泉はヨーロッパでは医療としても利用されているが、同社は北海道・二股温泉の岩石40キロ分を浴場に設置し、浴場を“温泉”にする。
こころケアカンパニーはこれまで高専賃の仲介やコンサルティングに携わってきたが、老人ホームを自ら手掛けるのは今度が初めて。
“後発組”ながらも有料老人ホーム開設に至ったことについて吉岡清司社長は、「高齢化率が高い松戸市内には、有料老人ホームが16ヶ所ある。いずれも入居率が高いため、市内での事業は成功すると思った」と話す。
同社はいずれ首都圏内で計1000室を目標に施設を展開していきたい考えで、フランチャイズ展開も視野に入れる。(4月15日号)
|