先月から開始している介護・医療業界向け対人能力試験「ケア・コミュニケーションアセスメント試験」を主宰するサーティファイ(東京都中央区)は7月から、介護業界を目指す学生からの「就職時のアピールに活用したい」といった声などを受け、同能力の合否を測る「ケア・コミュニケーション検定」を開始する。
同社が行う「ケア・コミュニケーション試験」は、介護・医療現場特有のコミュニケーション能力を評価するもの。現場で要求される、「基本的な心構え」や「被援助者との関係構築」、「被援助者の支援」、「被援助者の症状に応じたコミュニケーション」、「職場内コミュニケーション」の5つの観点から、知識や技術を測定する。
すでに行われた“点数”のみを測定する「ケア・コミュニケーションアセスメント試験」には兵庫県の専門学校の学生が団体受験しているが、「どのレベルに到達しているかだけでなく、一定レベルに達しているかどうかの基準が欲しい、との声が様々な方面から上がっていた」(国山広一社長)という。
こうした業界側の要望に応じ、アセスメント試験に加え、検定試験も実施することにした。
第一回の試験日程は7月13日〜20日までの1週間で行う。試験時間は1時間で、全問筆記形式。
出題範囲は、ホスピタリティについての理解から場面に応じた声掛けの表現、適切な苦情処理方法など。受験料金は4500円。(4月25日号)
|