三菱商事が出資する福祉用具レンタル大手・日本ケアサプライ(東京都港区)が1日、島根県出雲市で、小規模多機能型居宅介護を中心とする在宅介護サービス事業を開始した。
事業拠点となるのは「ケアはーねす出雲」(登録定員25名)。最寄り駅は一畑電車北松江線「大津町駅」。
施設には和室2部屋を含め、泊まり用に個室7部屋を用意。浴室は共同浴室を含めて3箇所に設置した。
この建物で、小規模多機能ケアを、出雲市街地東部エリアの高齢者をターゲットに提供していく。また通所介護は市内全域を対象エリアに、サービスを行っていく。
事業主となるのは、日本ケアサプライが、出雲地域で福祉用具レンタルや訪問入浴などの介護事業を展開するホームケア島根(島根県出雲市)と共同設立した介護会社・グリーンケアはーねす(同)。同社の代表には、全株の60%を出資する日本ケアサプライの中国支店長が就いた。
「ケアはーねす出雲」では、機能訓練の研修を受けたスタッフを配置。トレーニングマシンを活用した運動機能維持・向上訓練を特徴としていく。
日本ケアサプライは1998年に設立。2004年に東証マザーズに上場。介護保険による福祉用具利用者が大幅に絞られた2006年の介護保険制度改正を契機に、介護事業者や地域医療との業務提携を促進。小規模多機能型介護と介護予防を中心に、地域密着型の介護サービス拠点展開を積極的に行っている。(5月15日号)
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