日本開業看護師会は7月19日、都内ホールで発会記念シンポジウムを開催した。地域での在宅看護の充実、訪問看護ステーションの一人開業を訴えた。和田忠志あおぞら診療所院長らが記念講演を行った。
同会は訪問看護ステーションの開業を支援するための組織。当初国が打ち出したゴールドプラン21では9900ヵ所のステーションができる計画だったが、現実にはその6割ほどの開業にとどまっている。
そのネックとされているのが開業の際の人員配置基準。現状2・5人の看護師を置かねばならない。同会では、看護師が一人でも開業ができる環境整備を進める方針。発足と同時に、厚生労働省に対し、訪問看護事業における人員基準の見直しを要望書として提出することを決議した。
「助産師、ケアマネ、医師、薬剤師が一人で開業できるのに、ナースは何故2・5人なのか。一人で開業することによって、主婦ナースが働きやすく、利益性もよく、やりがいを持てる仕事となるはず。利用者にとってもかかりつけナースが身近にいる安心感を得ることができる」(菅原由美代表)。(8月5日号)
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