日本医療事務センター(東京都千代田区)は7月22日、医薬品卸業のスズケン(愛知県名古屋市)との間で、連結子会社で調剤薬局事業を展開するファーコス(東京都千代田区)の株式譲渡などを含む包括的な業務提携についての基本合意書を締結した。ファーコスは平成5年2月の設立。発行済株式総数6550株のうち82・44%を日本医療事務センターが保有する。設立当初より、薬剤師による訪問服薬に取り組んでおり、現在では全96店のうち、約半分の店舗で訪問に対応、約60カ所の介護施設と個人宅合計で約2800人が利用している。
今回の提携について、日本医療事務センターでは「両社を取り巻く事業環境は少子高齢化の進展や医療保険財政の遅迫など大きな転換期を迎えている。医療機関・保険薬局においては経営の効率化や医療のさらなる質の向上が求められており、それへの対応のため」とその目的を語る。
ファーコス株式の譲渡数や譲渡の時期、方法などについては、現時点では未定。(8月15日号)
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