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 今回は、介護業界に関するテレビ出演を機に介護・福祉関係者らから大きな共感を得ている、NPO法人Ubdobe(東京都世田谷区)の中浜崇之理事に話を聞いた。

「介護の魅力、積極発信」

――人材不足の原因とは何でしょう。

中浜 1番の原因は、介護という仕事の魅力がどこにも伝わっていないことだと思います。「温かい」「優しい」といった抽象的なイメージ、もしくは「オムツ交換」「入浴介助」といった偏ったイメージばかりが広まっていますが、これを変えるための業界の努力は不十分です。
 介護は「人の生活をつくる仕事」です。高齢者が「その人らしく生きる」ために、24時間で何ができるかを考え、病気や怪我などの危険を予見して安全な生活をつくっています。こうした魅力を多方面に発信すべきです。

――発信手段とは。

中浜 まずは介護職が仕事の魅力を再認識し、身近な人に伝えることが第1歩です。介護職が他職種や地域住民と対話する場も増えているため、そうした場で話をするのも良いでしょう。また、ホームページやパンフレットのデザインにこだわったり、仕事の魅力が伝わる写真を用いたりするだけでも印象は大きく異なります。

――人が集まる事業所をつくるには。

中浜 上司と直接話し合い、お互いの考えや求めるキャリアプランについて話せる環境を整えましょう。また、職員間でプライベートの話までできる関係性が築けていることも職員の定着に寄与します。共通点があると尊敬する先輩などができやすく、仕事のモチベーションに繋がります。フットサルやマラソンなど、事業所内部活もプラスに働くでしょう。

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