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 「そうごう薬局」などのブランドで、全国で582店舗の調剤薬局を運営するほか、高齢者住宅事業などを手がける総合メディカル(福岡市)は、みよの台薬局グループ(東京都北区)傘下の調剤薬局10社を11月26日付で子会社化・孫会社化した。運営する調剤薬局店舗数は10社合計で91店舗。買収額は合計で82億6300万円。これにより、総合メディカルグループが運営する調剤薬局店舗数は673となった。なお、みよの台薬局グループの池田尚敬社長は、引き続き経営にあたる。

 総合メディカルは1978年、総合メディカル・リースとして創立。調剤薬局事業は積極的なM&Aにより拡大させてきた。現在は、医療モール運営、病院の経営支援、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅運営なども手がけている。

 みよの台薬局グループは1951年創業・87年設立。関東を中心に調剤薬局事業を展開。また、早くから在宅医療に取り組んでおり、在宅訪問服薬指導などにも強みを持つ。2015年12月現在のグループ売上高は約115億円。

 今回のM&Aの目的について、総合メディカルでは「これまでも展開してきてはいるが、首都圏での事業基盤強化を図りたい、という狙いがある。また、今後、薬局は『かかりつけ薬局』として、24時間対応や在宅対応など、地域包括ケアシステムの一翼を担うことが求められる。在宅医療の取り組みに定評のある、みよの台薬局グループを当社グループに迎えることで、地域包括ケアシステムの構築に寄与していく」とコメントしている。

 また、みよの台薬局グループ池田社長は「今回のM&Aは戦略的計画に基づくもの。近年在宅患者が増加しており、その患者を積極的に取り込んでいく必要があった。また24時間・365日体制も充実させることができる。これらを実現させるには、総合メディカルのグループに入ることが最善の方法と考えた」とコメントしている。

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