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 デイサービスを中心とした介護事業と保育事業を手がけるケアパートナー(東京都港区)は、東京モード学園(同新宿区)と提携し、同校の学生がデザインしたユニフォームを来年4月より導入する。3月7日に学生から応募していたデザインコンテストの表彰式が行われた。

 

 これは、ケアパートナーの創業20周年を記念した「元気創造プロジェクト」の一環として実施されたもの。「これまでの介護のユニフォームはデザイン性に乏しい」という現状を打破し「このユニフォームを着たいから、介護現場で働きたい」という流れを生み出すのが狙い。

 昨年12月に、東京モード学園ファッションデザイン学科およびファッション技術学科の学生を対象にコンペを実施、最終的に73名からの応募があった。1次選考で10人を選出し、10人には介護スタッフ以外にも、看護スタッフ、保育スタッフ、調理スタッフ、ケアマネジャー及びコンシェルジュのユニフォームについてもデザインを依頼。今年2月22日から28日まで、ケアパートナーの従業員、サービス利用者、保育サービス利用者の親に投票してもらい、最優秀賞などを選出した。なお、総投票人数は7873人。

 3月7日には、1次審査を通過した学生が、実際にユニフォームを着たモデルと登壇し、デザインのポイントなどをアピール。最優秀賞には荒木絵利加さんの作品が選ばれ、ケアパートナー白井孝和社長から、賞状と賞金5万円、トロフィーが授与された。このほか優秀賞、特別賞(2点)が選出、表彰された。

 

 白井社長は「スタッフのモチベーション向上や求職者へのアピールを考えての取り組みだが、審査の過程では女性の利用者がファッション談義に花を咲かせるなど様々な効果もあった。また、学生もデザインに当たっては、介護の現場スタッフとはどのような仕事なのかを理解しなくてはならない。結果的に若い層の介護に対する理解や関心を高めることにもつながったのではないか」と感想を述べた。

 同社では、来年4月にユニフォームを一新する予定で、その際は今回の最優秀作品をベースに検討していく考えだ。

 

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