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 学研グループと(東京都品川区)と、香港や中国で不動産事業、インフラ建設、ホテル経営などを手がける新世界発展グループ(香港)の周大福慈善基金は介護・教育分野での協業を開始した。

まずは施設リノベーション

 その第1弾として、学研ココファンと周大福慈善基金傘下の嘉頣護理有限公司は、新世界発展グループが運営する高齢者施設のリノベーションに関してコンサルティング契約を締結した。「これを皮切りに、東アジア・東南アジアでの事業展開を進めていきたい」(学研ココファン五郎丸徹社長)という。

 今回、リノベーションに関するコンサル契約を結んだ高齢者施設は、香港島にあり定員は80人。複合ビルの一部を改修して高齢者施設として運営されている。新世界発展グループが今年7月に買収したもので、同グループが運営する初の高齢者施設。学研ココファンが日本の高齢者住宅運営で培ったノウハウを元に、入居者・スタッフの居住性・利便性・快適性向上を図る。リノベーション終了は2018年春ごろを予定している。

 「まずは、リノベーションに関する契約を結びましたが、将来的には運営全体に関するコンサルティング、運営ノウハウの提供を行っていくことも検討しています。学研グループとしては既に海外事業拠点を構えていますが、介護事業では初の海外展開になります。今後は介護サービスと介護人材の両面でアジアでの事業を加速させていきたいと考えています」(五郎丸社長)

 また、学研グループと新世界発展グループでは教育事業についても協業を進めており、既に幼児から小学生を対象にした教育プログラムの実証実験を開始している。同プログラムについては、中国本土も含め幅広い展開を計画中だ。

 新世界発展グループは1970年の創立。現在、50以上の東アジアの都市で事業を展開しており、総資産は4000億香港ドル(約5兆3000億円)。

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