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 震災を乗り越えた福島の介護職員のドキュメンタリー映画「JustGoOn」(犬童一利監督)の上映および、出演者と監督のトークショーが10月10日、都内で行われた。

 上映前に主催者である福島県社会福祉協議会(福島市)の阿部光世事務局長が福島の現状として、「全国の支援のおかげで復興は進んでいるが、未だ9万人近い人が避難生活をしている。人材不足で高齢者施設がフル稼働できない状況がある」と語った。

 出演者の1人である介護老人保健施設長生院の高橋由幸介護士は「震災は絶対に無い方が良いが、起こってしまったからには次に活かさなくてはならない。自分らしい介護とは何かを考えるきっかけになった」と述べた。

 震災により志半ばで亡くなった人のことを考えることで、意志表示の重要さに気がついたというのは、介護老人保健施設小名浜ときわ苑の津田秀明介護士。

 犬童監督は「撮影前、福島の介護職に魅力を感じなかったら映画を撮る意味が無いと不安だったが、それはすぐに払拭された」と感想を述べ、「映画はこれで終わりにせずに形を変えて多くの人に届けたい」と展望を語った。

 なお、この上映は福島県の高齢者施設などへの就労を支援する就職フェア「ふくし・ま」で行われ、企画にはNPO法人Ubdobe(東京都世田谷区)が携わった。

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