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サービス付き高齢者向け住宅「ご隠居長屋 和楽久」(以下:和楽久)の開設コンサルティングを手掛けるシスケア(東京都新宿区)は、31棟目となる「和楽久 布佐」(千葉県我孫子市)で同社初となる自社運営を開始した。これまでも開業から運営までのコンサルティングを行ってきたが、自社運営でさらにノウハウを蓄積し、強固な運営モデルを構築していく。

シスケアの企画商品である「和楽久」は、自立から要介護者まで対応する設計が特徴の高齢者住宅で、国交省の「平成21年度第1回高齢者居住安定化モデル事業」にも選定された。居室面積25平米以上を基本とし、風呂・ミニキッチン・トイレ・洗濯機置場などの設備は標準装備としている。

併設介護事業はデイサービスとするが、運営法人や地域特性によっては訪問介護や小規模多機能型居宅介護などが併設されるケースもある。建物の基本モデルは木造2階建て・準耐火構造。

3月よりシスケアが運営を開始した「和楽久 布佐」も、これまでの「和楽久」のサービス内容・建築仕様を踏襲。併設施設はデイと訪問介護、5月には居宅介護支援も開設する。居室は全22室で、賃料・共益費・基本サービス費・食費を含めた月額利用料は13万3000円。開設約1ヵ月で半数は契約済みと好調なスタートだ。

現在はまだ入居人数が少ないため、訪問介護は早番・遅番で各1名、必要に応じて増員していく。サ付き住宅はサービス提供責任者が1名、生活支援サービス担当が1名。デイサービスは3名のスタッフを配置。

各居室にも浴室はあるが、デイサービスの個浴2台には間もなく最新のリフト設備を導入する。医療は近隣で緩和ケアや透析にも対応する病院と連携。ハード・ソフトともに自立から終末期までを見越した体制を構築した。

シスケアでは今後1年以内の開設を予定している「和楽久」が7件、運営事業者の独自ブランドで設計のみシスケアグループが手掛けるサ付き住宅が10件ある。また、昨年からはパナソニックES社が首都圏でネットワーク化する工務店組織「エルダーケアハウジング会」を支援。同会向けにサ付き住宅商品「和楽久 Pシリーズ」を提供するなど、設計や運営コンサルの評価を高めている。

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