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地域包括ケア病棟協会(東京都新宿区)の設立総会が5月15日に実施され、芳珠記念病院仲井培雄理事長が会長に選任された。挨拶で仲井会長は「診療報酬改定で新設された地域包括ケア病棟は医療・介護をつなぐ病棟。後世への橋渡しになれば」と述べた。

(社)日本慢性期医療協会(同)の武久洋三会長は「急性期、慢性期すべてにわたる機能を有する病棟であり、担う役割は非常に重要」と言及。どの病棟にどのような患者が何%いるか考慮し、適切な病床機能分化を推進していく必要性を示した。

その後は設立記念特別座談会が開催され、行政の立場から厚生労働省保健局宇都宮啓医療課長、高度急性期・大規模病院の立場から国立病院機構大阪医療センター定光大海部長、地域密着型小規模病院の立場から日慢協池端幸彦副会長、総合的中規模病院の立場から仲井会長が講演した。

「地域包括ケアの推進について」と題して講演した宇都宮医療課長は「介護から見ると医療は敷居が高い。地域包括ケア推進のためには、連携を超えて一体的に提供する仕組みを構築しなければならない」と提起。定光大海部長は、高齢者の緊急搬送において軽症・中等症の患者が増えていることを示し、大阪緊急連携ネットワークのような支援体制構築を訴えた。

また、仲井会長は地域包括ケア病棟でリハビリ要件2単位が設定されたことに触れ、「リハビリテーション提供体制をどうするのかが課題。単位、時間によらないリハビリが重要になる」と言及。また池端幸彦副会長は地域包括ケア病棟に関する課題と対策について語った。

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