社会福祉法人和泉福祉会(大阪府和泉市)は9月15日、地域密着型特別養護老人ホームを開設した。敷地内に保育園や運動場を併設しており、入居者と子供の交流も図る。
 

 施設名は「ファミーユ」。3階建て鉄筋鉄骨構造の建物に特養29床とショートステイ29床を整備した。1階は事務所、厨房、医務室に加え、地域住民が利用できる多目的室を配置。駐車場スペースも設けた。2階が特養、3階がショートステイ。それぞれ10床、10床、9床の個室3ユニットの構成。
 
調理は直営で、地元の食材をふんだんに活用した食事を提供。浴室は2・3階フロアにそれぞれ特浴1ヵ所、個浴2ヵ所を設けた。重度の利用者にも対応するため、個浴にリフト浴を備えた。

 向かいに「いぶきの保育園」が併設。平成19年に開園し、7時半~19時半の通常の保育(定員160名)と11時~22時のセカンド保育(同20名)の2種のサービスを提供。1日200人以上の子供が利用している。

 同法人では事業化に際し約4000平米の土地を購入。保育園、特養ともL字の建物で運動場を囲む。特養の運動場側には?縁側廊下?を設け、子供たちが遊ぶ姿を眺められるようにした。また保育園の2階にあるホールや特養の多目的室などを活用しイベントを実施。子供と高齢者相互の交流を図る。

 同法人は昭和54年に設立し、保育園を開設。その後、従来型特養、在宅サービス、診療所、グループホームなどを展開。独自の保育サービスにも定評があり、音楽や絵画などの芸術や英語教育に注力している。グループホームでは、「さをり織り」を実践。手織り機を購入し、入居者が思い思いの作品作りを楽しんでいる。

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