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 日本イーライリリー(神戸市)が実施した「認知症の診断と治療に関するアンケート調査」によると、認知症患者が認知症を疑うきっかけとなる変化に気付き始めてから、認知症の確定診断を受診するまでの期間が平均15ヵ月であることがわかった。

 このアンケート調査は(社)認知症の人と家族の会(京都市)と共同で、昨年9月から10月にかけて、同会の会員である認知症の当事者やその家族、計465名を対象に実施したもの。

 もの忘れや不安感など、「認知症かもしれない」という変化に気付いてから医療機関での受診をするまでにかかった期間は平均9・5ヵ月だった。また、医療機関での受診から「認知症」という確定診断までにかかった期間は平均6ヵ月だった。

 確定診断までの期間については、「遅すぎた」と回答したのが32・9%。確定診断までに6ヵ月かかった人で、「診断がなかなかされないことで、長い間不安だった」と回答したのは29・3%で、診断が遅れることで、精神的な不安を感じている。

 早期診断を望む理由としては、「早く治療が進められるから」(83%)が最多。そのほか、「早くしないと病状がどんどん進行してしまうから」(56・9%)、「身の回りのことや介護に関し、いろいろ早目に準備ができるから」(48・4%)、「疾患に関する情報を入手することができるから」(47・1%)が高い割合を占めた。

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