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 ワタミの介護(東京都大田区)はこのほど、電話による健康・介護・食事相談サービスを提供する事業部を立ち上げた。本社内のコールセンターに看護師らを配置し、病気や健康状態、認知症、食事などに関する相談に応える。グループ内の社員の健康管理も兼ねていく。

「生活習慣病について聞きたい」
「最近物忘れがひどくなった」
「食事の栄養管理について聞きたい」

 こうした様々な相談に、新たに立ち上げた「コネクト事業部」で対応。既に今年2月から足立区と板橋区で試験的にサービスを開始。健康・介護・食事相談サービスのチラシを制作し、地域住民に訴求している。

 本社内に設置されたコールセンターには3月時点で看護師5名を配置。利用者の拡大に伴い、看護師、管理栄養士、ケアマネジャーなどの資格者を増員する予定。サービス提供時間は10時から17時まで。

 3月までは無料でサービスを提供してきたが今後、会費制とする計画。

 また、グループの介護事業とも連携し、病院のMSW・地域包括支援センターからの介護相談も受け付ける。

地域の資源つなぐ

 「国の進める地域包括ケアに則り、医療や介護など地域の資源をつなぐ役目を果たしたい」(小西ゆかり部長)。

 病院の地域医療(退院)連携室や地域包括支援センターとも連携を図っていく考え。医療と地域に戻った際の介護、生活支援サービスを総合的に提供する。

 「基本は保険外サービス。様々な会員組織とも手をつなぎ、健康管理に様々な付加サービスを備えていく」(小西氏)。

 グループの配食サービスに加え、健康・介護・食事相談サービスを同時に提供する。グループで働く職員全体の健康管理も促進。社員満足度の向上、労働環境改善も担う。

 1000ヵ所におよぶワタミグループの拠点網を通し、顧客の健康寿命の延伸を図る。「終末期までの介護の情報プロバイダー」(小西氏)を目指す。

 ワタミの介護の医療連携部門もコネクトに移管する予定。

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