日本と韓国の2ヵ国で活動実績を重ねてきたアジア慢性期医療協会(東京都新宿区)に、このたび新たに中国が加入した。6月23日に行われた記者会見では、各国の慢性期医療協会の会長が挨拶したほか、中国加入に伴う調印式を執り行った。

 アジア慢性期医療協会は2011年7月に日本慢性期医療協会と韓国慢性期医療協会によって立ち上げられたもので、これまで3回にわたり学会を開催してきた。今回中国が新たに加入したことにより、今後は日中韓で超高齢化社会というアジア諸国の共通課題解決に向けて、慢性期医療の重要性を発信していく。

 日本慢性期医療協会の武久洋三会長は「中国が加入したことを非常に心強く感じている。引き続き、慢性期医療の重要性を訴えていきたい」と挨拶した。韓国側は「慢性期の先進国である日本を中心にモンゴルや台湾、ベトナムなどアジア諸国にも加入を促し、高齢者の生活課題に貢献したい」と、また中国側は「中国も高齢化に伴い、高齢者施策を推し進めている。今回の協会設立をうけて、慢性期医療を推進していく」と今後の方針を語った。

 なお6月25日から27日に釜山で開催される予定だった「第4回アジア慢性期医療学会」は韓国で発生したMARSを受けて、延期となった。

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