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 漫才の日本一を決める「M-1グランプリ」(以下・M1)。その予選に介護コンサルティング事業などを手がけるヘルプズ・アンド・カンパニー(大阪市)の西村栄一代表取締役と、介護サービス事業者シャローム(堺市)の俣木泰和専務の2人がコンビを組み挑戦した。出場の狙いなどについて話を聞いた。

 「介護については、国民皆で考え、解決しなればならない課題がたくさんあります。一般向けの介護イベントやセミナーなどもたくさん開催されていますが、そこに足を運ぶのは『意識の高い人たち』です。そうでない人、例えば、なんばで遊んでいる若い人たちに、介護や高齢化問題について知ってもらうには、そうした人たちが大勢いる場所にこちらから出向き、わかりやすく話をすることが必要だろうと考えました。その場としてお笑いの舞台が最適と思ったのです」と西村氏は語る。

 実は西村氏、昨年、1人芸人の日本一を決める「R─1ぐらんぷり」に出場。介護をテーマにしたトークを披露している。今年M1が復活すると聞き、6月末に俣木氏に声をかけ、コンビ「スイッチオフ!!」を結成した。

 ネタは「認知症高齢者のコミュニケーション」。とはいうものの、お互い多忙な身とあって、2人でじっくり打ち合わせができたのはわずか3回のみ。本番6時間前にやっとネタが固まるという状態だったが、無事2分間のステージをこなすことができた。

 「残念ながら2回戦に進むことはできませんでしたが、2回戦のために用意していたケアプランをテーマにしていたネタがありますので、今回の反省などを元に、このネタをパワーアップさせ、来年も同じコンビで挑戦したいと思います」(西村氏)

 また、介護業界で同様の挑戦がしたいという人がいる場合には、自身の出場経験を元にバックアップをしたり、「スイッチオフ!!」自身が漫才コンビとして各地の高齢者施設などに出張したりすることも検討しているという。

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