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 カシオ計算機(東京都渋谷区)は、施設利用者(入居者)の介護状況を、家族、施設スタッフ、ケアマネなどで情報共有できるスマートフォン向け介護情報シェアツール「DaisyCircle(デイジーサークル)」を7月から提供している。
 12月31日まで無料トライアルを実施していることもあり、他施設との差別化を図るために、介護状況の「見える化」に取り組む介護事業者の導入が相次いでいる。

 「関係者の一体感を高め、絆を深めることができる」と話すのは、社会福祉法人清長会の河野慶総務課長。「これまで長文になりがちだった『文章』ではなく、介護の様子がひと目でわかる『写真』に簡単な一言コメントを添えるという形で、家族、施設スタッフ、ケアマネなどで情報共有しています。家族と気軽に連絡し合えるようになり、ケアマネの信頼感も増し、関係者の距離感はぐっと縮まりました」と話す。

 離れた場所で行われている介護に不安を抱く家族は多く、利用者本人の普段の様子を共有するだけでも家族は安心する。また、家族のニーズを把握し対応することはCS向上につながり、これらは事業所の強みとなって利用者の定着化につながる。

 最近は、いつでも介護スタッフの書き込みや投稿画像を閲覧して介護の様子を確認できるため、「虐待の抑制効果」を期待して導入・導入検討する事業者も増えている。

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