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 キャピタルメディカ(東京都港区)は、認知症の早期発見・改善プログラムの開発を行う。

 対象者は軽度認知障害(MCI)及び、健常だが自身の認知症について不安を持っている層。「MCIチェックリスト」と運動や脳トレなどの「MCI改善プログラム」をタブレット端末で利用できるようにする。完成は今年8月ごろを予定している。

 まずは、グループ会社クラーチ(同)で運営する有料老人ホーム入居者に提供し、「認知症にならないホーム、認知症が改善するホーム」として他社との差別化を図る。将来的には、自社ホームでの実績も踏まえ、他社運営施設や自治体への提供を目指す。さらにその後は、インターネットを通じて一般消費者へも提供していく考えだ。

 クラーチの有料老人ホームでも、昨年より入居者の50%がインターネット経由で申し込みをする状況となっており「有料老人ホーム入居者やその家族の年齢層にとって、インターネットは身近な存在」と同社では分析している。

 「検索サイトGoogleで『認知症』と検索された回数を、2013年秋と2015年冬で比較すると、後者は前者の約1・8倍に増加しており、認知症への関心とそれに関する情報をインターネットに求める傾向が非常に強くなっている」と同社中村健太郎執行役員はコメントする。

 現在、クラーチが運営する有料老人ホームは、東京・神奈川・千葉で合計6棟。今年6月には千葉県船橋市で訪問看護事業所を併設した医療対応型の有料老人ホームを、来年春には東京都練馬区で入居金1800万円~3600万円の高級物件を開設予定。その後も年間に1~2棟程度のペースで開設を進めて行く計画だ。

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