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 リエイ(千葉県浦安市)は、1月16日にタイ・バンコクで現地高齢者を対象にした高齢者住宅(日本の有料老人ホームに該当)を開設した。日本スタイルの高齢者住宅の開設はタイ国内でも初のケースだという。

既存建物転用 月額20万円弱

 名称は「Riei Nursing Home Ladprao」。バンコク市街地から車で約40分のところにある既存の建物を高齢者住宅としてコンバージョンしたもので、地上6階建て。居室数は20で全室半個室のキャビンタイプ。室内には介護ベッド・収納・サイドテーブルを設置する。1階に訪問介護事業所を併設するほか介護スタッフが24時間体制で常駐する。
 また、協力医療機関が定期訪問診療・緊急時対応・常時オンコール対応を行う。

 月額利用料は6万タイバーツ(約19万3800円)から。入居時にデポジットとして利用料2ヵ月分が必要。

アセアン全域で介護事業を展開

 リエイでは海外での介護事業展開に力を入れている。中国では、2011年には独資で現地法人を設立し、北京で介護サービスを開始。その後は、現地法人との合弁で上海(2012年)・成都(2015年)で介護サービスを行っている。

 また、タイについては2003年に進出。現在、訪問介護・ケアスクールを運営している。ケアスクール「タナラスクール」は昨年4月に開校。これまでの生徒数は累計75人。政府からの要請で、ネパールで出張授業を行うなど、タイ周辺地域の介護人材教育ニーズにも対応している。今回開設する住宅では同スクールの介護研修修了者も採用する。

 同社では今回の高齢者住宅開設を機に、タイ及びアセアン地域で日本的介護を用いたトータルケアサービスの展開を開始する考えだ。

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