杏林大学医学部付属病院NST委員会(東京都三鷹市)は2月18日、医療法人社団悠翔会の佐々木淳理事長を講師として招き、NST講演会「在宅と栄養」を同大学で開催した。

 佐々木理事長は「在宅療養患者における入院・死亡の最大の要因は肺炎と低栄養。低栄養により老年症候群の加速が始まる」とし、高齢者の栄養をサポートする必要性を訴えた。

 同法人の在宅療養栄養サポートチームは、主治医と看護師のほか、薬剤師、精神科医師、歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士で構成されている。低栄養の原因を専門職の目からアセスメントし、具体的に介入する。

 また、「病院が食べられない人を作っている」と佐々木理事長。例えば肺炎の場合、病院だと1、2週間食べずに治療するため、それが原因で食べられなくなったケースを多々見てきたという。
 「高齢だから弱っているのか、低栄養だから弱っているのかを見極めることが重要」とした。

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