湖山医療福祉グループ(東京都中央区)の社会福祉法人湖星会(福島県二本松市)は横浜市に特別養護老人ホーム「ラスール金沢文庫」を5月1日に開設し、それに先立ち4月26日に竣工式を開催した。

竣工式で湖山泰成代表は「日本最大規模の当施設は職員の教育の場としての役割があります。現在すでに介護職員の半数は介護福祉士の有資格者ですが、ここで勤務することで資格を取得するという『こやまケア』実践の場として期待しています」と語った。

同施設は鉄筋コンクリート造り6階建て、全室個室のユニット制で、居室数は219室(うちショートステイが20室)。ユニットの内装はフロアごとに異なり、イタリアやスカンジナビアなど世界各国のデザインで彩られている。また、ユニット名には「エルビス」や「サッチモ」など各国のアーティスト名がつけられており、時にはその名にちなんだ楽曲がBGMとして流れる。

共有部には外部吹き抜けが1ヵ所、内部吹き抜けが4ヵ所あり、すべてのユニットから見通すことができるので開放的な空間となっている。

介護人材不足の中、湖山代表は当初職員が集まらないことを危惧していた。しかし、駅から徒歩5分という立地の良さから地元職員の雇用に繋がったという。また、同施設の特徴としてオープン時から配置基準以上の職員を用意している。介護職員の定数73名に対して配置数121名、生活相談員の定数2名に対して配置数5名、看護師定数7名に対して14名など。

「療養病棟の廃止が決まっているため、今後は特養でも医療ニーズが高まります。医療依存度が高い入居者にも対応できるよう手厚い人員配置にしました」(湖山代表)

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