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 エコナビスタ(東京都千代田区)はこのほど、複数のセンサーを使い居室内の高齢者を見守るクラウド型サービスを開発。家族や介護者に通信機器を通じてリアルタイムに体調の急変を知らせ、事故を未然に防ぐ。カメラを使わずプライバシーも確保する。高齢者施設や医療機関に対して販売促進を図る。

 商品名は「ライフリズムナビ+Dr」。システムは本体とベッドのマットレス下に設置するセンサーマット(体動マット)、人感センサー、温湿度センサーで構成。対象者の睡眠から活動、室内環境までを計測する。室内ネットワーク環境は不要。配線はセンサーマットへの電源1本のみで、特別な設置工事や専用サーバは必要なく、取り付け後すぐに使用できる。有線LANにも対応する。

 センサーマットが取得する睡眠データは、入眠時刻、覚醒時刻、睡眠深度、心拍数、呼吸数、無呼吸回数・時間、在床、離床など。人感センサーによる動体検知、活動時間、ドアの開閉などの活動データ、温湿度センサーによる温度・湿度データとともに、1分ごとに情報をクラウドに送信。リアルタイムに生体情報を解析する。

 各種センサーから取得したデータは専門クリニックで解析。パソコンやスマホで?見える化?することで、1日の変化だけではなく、1ヵ月単位での変化も把握できる。設定数値を上回るとアラートやアイコンで知らせる。徘徊を音やメールで通知できるため、外出中でも携帯のスマホですぐに確認ができる。

 日々の詳細な情報をもとに健康レポートを毎月作成。生体・生活・環境情報を解析したうえで、利用者や家族に健康に過ごすための情報をアドバイスする。

 認知症徘徊検知機器として、介護保険でレンタルが可能(要介護2以上が対象)。利用料は介護保険の1割負担で月額1500~1800円。その他、通信料・データ解析代として月額3980円。住友林業グループのフィルケア(横浜市)が運営する有料老人ホームでICT見守りシステムとして導入予定。

 同社は2009年、大阪市立大学医学研究科特任教授の梶本修身氏が創業。医学的根拠に基づいた健康で快適な空間・環境を創造するホームシステムコントロールの開発に着手。創業以前から疲労のメカニズムの解明や疲労バイオマーカーの開発に携わった。

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