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 日本最大規模の回復期リハビリテーション病院を全国に展開するカマチグループは8月22日、「第2回カマチグループ医療連携会」を都内で開催した。当日は医療従事者など800名以上が参加した。

 蒲池真澄会長は冒頭の挨拶でリハビリテーションの役割について、「障害を持った患者を身体的、精神的、社会的、職業的、経済的な能力を有するまで回復させること。そのためには副作用のないリハビリを徹底的に行う」と述べた。

 また、急性期病院の医師とさらに密な連携を取り、患者のために何ができるかを考えていきたいと言及した。

 次に一般社団法人 巨樹の会の桑木晋関東統括副本部長が、昨年1年間の活動実績を報告した。2015年度新規入院患者総数は全12病院で8701名。その内訳は、脳血管障害が4329名、運動器障害が3705名、廃用症候群が667名であった。また、患者の紹介を受けた施設が1517施設。東京都が最も多く787施設で次いで千葉の187施設となった。

 4月の診療報酬改定で新たに評価対象になったリハビリの指標となるFIM点数を基に算出するアウトカム評価の数値は全疾患合計で39・2となり、厚労省が推奨する27を大きく上回ったことが報告された。

「アウトカム評価の点数からも短期間で患者の在宅復帰を達成していることが分かった。なお、当法人の在宅復帰率は88・6%という高い水準である」(桑木関東統括副本部長)現在、積極的に展開している関東圏においてグループの回リハ病床数は2307床に上り、シェアは11・6%。東京に限れば21・2%になる。

 今年から新たな取り組みとして、?12病院のサービスを均一化するためのデータベース構築、?入院前から回リハ病棟の生活や仕組みを紹介するサイト「回復期リハビリテーション.net」の開設、?健康教室の実施を挙げた。

 その後、各病院の実績報告が行われた。「原宿リハビリテーション病院」は開院からわずか2ヵ月で満床になった。そのため、多床室を増やし、11月より319床から332床に増床するという。その半年後に開院した「五反田リハビリテーション病院」も同じく開院後2ヵ月ほどで満床になった。

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