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住民呼び込む仕掛け提案

 

 湖山医療福祉グループの社会福祉法人カメリア会(東京都江東区)は、Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(以下・藤沢SST)内に特別養護老人ホームカメリア藤沢SSTを開設した。カフェを併設し、ユニットごとにコンセプトが異なる内装にするなど特徴的な施設づくりで地域住民を呼び込む仕掛けを盛り込んでいる。

 

 

多世代交流拠点官民一体開発

 藤沢SSTは、パナソニックの工場跡地で藤沢市と民間企業が共同で開発している街づくりプロジェクト。カメリア藤沢SSTはその中の医療・介護・教育・保育機能を集約した一画「Wellness SQUARE」内で重度要介護者のケアを担う。向かい側には昨年9月、学研ココファンがサービス付き高齢者向け住宅を開設している。

 

併設カフェで地域交流促進

 特養の定員は130名で12ユニット。定員24名のショートステイも備えている。1階の地域交流スペースに管理栄養士が常駐するカフェを併設して、ガラス張りの厨房でパンや焼き菓子などを実演販売する。
 また、各ユニットに「推理小説」「日本文学」「児童文学」など本の世界をコンセプトとして採用、内装や家具で異なる世界観を演出している。現場職員が家具・備品や壁紙の選定に関わった。
 3月25日の開所式で、同グループの湖山泰成代表は「若い人が住む街に調和した建物づくりを意識した。入居者は自分から外に出ることが難しい。『それならば、外部の人に来てもらおう』という発想を新しい時代の特養の形として提案したい」と語った。
 藤沢SSTには現在、一般住宅約380世帯1400名が生活しており、2020年の完成時には3000人規模の街を目指すという。

 

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