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SOMPOホールディングス(東京都新宿区)とSOMPOケア(同品川区)は、シニア市場に特化した米国のインキュベーター「Aging2.0」と日本企業初のプレミアムメンバーとして提携。この提携を機に、日米を中心としたグローバルレベルで介護に携わるスタートアップのエコシステム構築を行い、介護業界の変革を目指していく。

介護業界の課題とされているサービス品質・安全性の向上と介護職員の負担軽減を図る手段として、デジタル技術活用の重要性が増している。この点に着目して行ったのが今回の提携。この提携を機に、3者はスタートアップ(新しいビジネスを創造し、高い成長率を維持する事業体)の発掘、共同実証などを通じた育成、SOMPOケアの介護サービスへの本格導入という、介護に携わるスタートアップのエコシステム構築を目指す。

「Aging2.0」は、米国サンフランシスコに拠点を置き、超高齢社会向けのデジタル技術の開発を目指す起業家の育成や投資活動を推進。過去4年にわたって世界各国で300以上のイベントを開催し、起業家、技術者、デザイナー、投資家、介護事業者、高齢者などが、業界や国境を越えてより良い超高齢社会の実現を目指す仕組みを構築している。

その1つが、ビジネスコンテストの開催だ。4月26日には、「”世界に誇れる豊かな長寿国日本”を実現するスタートアップビジネスコンテスト」を都内で行い、当日は約160名が来場した。

コンテスト出場企業は、Moff、健康寿命デザイン、デジタルリーフ、ヘルスグリッド、ヘルスケアマーケット・ジャパン、ユニロボットの6社で、最優秀賞を受賞したのはMoff。装着型IoTで計測した体の動きや活動量により、タブレットを通じて適したトレーニングを提案する「モフトレ」を紹介した。同社が出場する世界大会予選には、20ヵ国から約1000人が参加するという。

INNOVATION FOR WELLBEING賞には、個性を学習するパートナーロボット「ユニボ」を紹介したユニロボットが選出された。賞品として賞金30万円が授与されたほか、SOMPOホールディングスの介護現場における導入試行が決定。

また、イベントではAging2.0の東京チャプター発足を発表。代表には、MTヘルスケアデザイン研究所の阿久津靖子社長が就任した。SOMPOホールディングスとSOMPOケアは、このビジネスコンテストを皮切りに、介護業界の変革をグローバルで目指していく。

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