公益社団法人日本看護協会(東京都渋谷区)は、「第25回認定看護師認定審査」で、新たに1478人を認定看護師として認定した。認知症に関する専門的な知識や技術を持つとされる認知症看護認定看護師は1003人となった。21分野の中でも関心の高さが伺える。全体では1671人が受験し、合格率は88.5%だった。

日看協は、看護の質を高めるために「専門看護師」、「認定看護師」、「認定看護管理者」の3つの独自資格を設けている。認定看護師は、「特定の看護分野で熟練した看護技術と知識を有していると認められた看護師」として、現場における看護ケアの広がりと質の向上への貢献が期待されている。

認定看護師の審査を受けるには、看護師として5年以上の実践経験を持ち、615時間以上の研修の受講が必要。合格者は全21分野合計で1万8728人になった。認定者が1000人以上の分野は「感染管理」、「皮膚・排泄ケア」、「緩和ケア」、「がん化学療法看護」などの7分野(図参照)。

訪問看護ステーションでは「訪問看護」(365人)、「緩和ケア」(145人)、「皮膚・排泄ケア」(41人)の認定者が多い。介護保険施設等では「認知症」(56人)、「訪問看護」、「皮膚・排泄ケア」の順。

なお、日看協では今年度の重点施策に地域包括ケアの推進を担える人材の輩出を目的として、認定看護師制度の再構築を掲げている。

 

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