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アジア全域に進出
伊藤忠商事(東京都港区)は1月11日、インドネシアの大手財閥リッポー・グループのOUEリッポー・ヘルスケア(以下・OUELH)に対して戦略的投資を行うことを決めた。今後、アジアにおける病院などの医療・健康関連施設の保有及び運営管理事業をリッポーと共同で展開していく。

大手財閥に戦略的投資
リッポー・グループは、ショッピングモール・病院・ホテルなどの複合型ビジネスモデルによって、総資産と売上高においてインドネシア最大の上場企業LPKRを保有。またインドネシアの19の都市において26の総合病院と16の診療所を展開する病院グループ「シロアム病院」を保有している。

OUELHは、リッポーのインドネシア外のアジアにおける医療・健康関連ビジネスを推進する中核会社で、シロアム病院のノウハウや、病院関連REITなどの不動産事業で培った資産価値向上の手法を活用し、現地有力パートナーと提携、中国、ミャンマー、ベトナム、タイなどでの医療・健康関連ビジネスを拡大している。

伊藤忠商事は、シンガポールに設立した子会社を通じ、OUELHの株式を第三者割当増資により取得する。取得額は約66億円で、取得後の伊藤忠商事の出資比率は25・3%となる。今後は、各国の有力パートナーとの提携を支援するとともに、日本での医療・健康関連ビジネスの経験を活用して、OUELHが経営する病院などの医療・健康関連施設において、日本の医療界との連携や病院運営・管理手法の導入を図っていく。

伊藤忠商事の戦略提携先であるCPグループ、及びCITICグループとの医療・健康関連ビジネスにおけるシナジーも追求し、OUELHの事業拡大を目指す。

伊藤忠商事は「アジア人口は全世界の50%以上であり、2025年には50歳を超える人口が13億人に達する。医療に対する需要や中核病院・医療インフラに対する投資ニーズの高まりに対応するため、リッポーとの関係を強化した」と話している。

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