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 「介護プロフェッショナルキャリア段位制度」(介護プロ段位制)の実施機関である一般社団法人シルバーサービス振興会(東京都港区)は4月4日、新たに131人の認定者が誕生したと発表した。認定者の総数は制度開始5年で4003人となった。

 

 

制度開始5年で4000人突破
 プロフェッショナルキャリア段位制度は、実践的な職業能力の評価・認定制度。企業や事業所ごとに行われる職業能力評価に共通のモノサシを導入し、成長分野における人材育成の加速を目指すもの。

 

 介護分野では既存の国家資格制度や研修制度との関係も考慮した上で、特に実践的スキルについて重点的に評価。具体的には食事介助・排泄介助といった基本介護技術をはじめ、感染症対策、地域包括ケアシステムへの取組みなど介護職員の実践スキルを対象とし、一定の実務経験のあるアセッサー(評価者)講習修了者が、職場内で評価対象者の仕事の様子や実務記録などを見て評価する。「できない」と評価されたことを「できる」ようにするOJTツールとして介護職員の資質向上に活用できると期待されている。シルバーサービス振興会では4月時点での認定者について公表。さらに制度の現場への浸透を目指し、介護プロ段位制を導入した事業所が活用できる施策を改めて取りまとめ、同会サイトで公開している。

 

 例えば、介護プロ段位制をOJTの一環として導入し、全職員に周知した場合、介護保険の介護職員処遇改善加算のキャリアパス要件Ⅱを満たすことになる。また事業主が介護プロ段位制を活用して、介護労働者の職場への定着促進に資する賃金制度の整備を行った場合や職業訓練を実施する場合、一定の要件を満たせば助成が行われるなど、導入支援策が用意されている。

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