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北九州市は8月8日、社会福祉法人時優会が運営する9ヵ所の障害福祉サービス事業所の指定を取り消すと発表した。取り消しは10月1日付。9事業所が不正受給した自立支援給付費は、総額で約1・6億円に上る。

 

 

指定取り消し処分を受けたのは、生活介護支援センター2ヵ所、就労支援センター3ヵ所、グループホーム1ヵ所、放課後等デイサービス3ヵ所の計9事業所(表参照)。北九州市によると、児童クラブわくわく(休止中)を除く8事業所で、サービス管理責任者が常勤専従の要件を満たしていないにもかかわらず、減額せずに請求していたほか、給食業者の弁当を利用者に提供しているにもかかわらず、食事提供体制加算を請求したり、送迎記録を保管していないにもかかわらず、送迎加算を請求するなどしていた。

 

また8事業所は、北九州市の監査の際、虚偽の送迎記録や出勤簿を作成し、提示するなどの虚偽報告や、従業員が虚偽の答弁を行ったという。

 

このほか2事業所では、指定申請時から、管理者兼サービス管理責任者として勤務する予定がなかったにもかかわらず、勤務しているかのように装い、不正に指定を受けていたことなどから、いずれの事業所も指定取り消し処分となった。

 

北九州市が不正請求を確認した件数は、2015年4月から17年8月までの間で3119件。総額は1億5936万4861円に達し、北九州市は加算金も加えた2億2311万805円の返還を時優会に求める。なお、時優会の事業は10月1日付で福岡県飯塚市の社会福祉法人が引き継ぐ予定だ。

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