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QLCグループのQLCシステム(東京都品川区)は、自立支援に取り組むデイサービスの加算算定業務を支援するシステムを開発。口腔機能向上加算、個別機能訓練加算Ⅱの取得について帳票のICT化や問診結果と連動し、業務負担を大幅に軽減。加算算定業務を平準化する。

 

デイサービス向けに

ACEシステムとして今年から本格的に販売を開始。加算を取得するための専門職の新規採用は不要。既存看護職員で算定が可能。口腔機能向上加算の対象者は、認定調査票における嚥下・食事摂取・口腔清掃などの項目で「できない」「全介助」などの利用者。「口腔清掃の指導および実施」、「嚥下・摂食機能訓練の指導および実施」を行う。

 

東京医科歯科大学と提携。同大学の歯科医師をアドバイザーとし、「咀嚼・嚥下・呼吸」に関する問診とその結果に連動した口腔プログラムを共同開発。利用者の状態に合わせたプログラムを実施することが可能になった。

 

グルーピング機能でどの利用者の帳票から作成したらよいかアラートにて表示される。評価・問診結果から導き出されたプログラムとプログラム実施による効果や実施回数が帳票に連動しているため、帳票の8割を自動的に入力。残り(2割)の計画書の文書への記入は専門的な知識が必要となるが、問診結果の変動などからあらかじめ設定した文章が表示される仕組み。

 

「行政指導が厳しくなった、人員増員はしたくないといった事業所は多いが、法令を順守しながら既存スタッフで加算を取得できる」(村田和男社長)。
厚生労働省によれば現在、加算の届出比率は口腔機能向上加算で約8%(利用者算定率29%)、個別機能訓練加算Ⅱで約28%(利用者算定率68%)。
「個別提案型のプログラムを提供することで、他事業所との差別化を図れる。利用者算定率は95%を目指せ、収益の向上に寄与する」(村田社長)。
同社グループ直営の半日型デイサービスで試算した場合、基本報酬に加え、2つの加算で約100万円(15?17%)の売上改善を行っている(左上図表参照)。

 

利用料は月額1万2800円(口腔機能向上加算、個別機能訓練加算Ⅱの両方に対応で月額2万5600円)。同社グループが運営するデイサービスなど既に約500事業所で採用されている。
「現場に即した業務支援システムで、簡単に導入可能。顧客満足度も高めることができる」(村田社長)。
同社グループは、身体機能の維持改善を目指した運動プログラムを開発・提供。リハビリ特化型デイサービスや生活面での自立をサポートするデイサービスでは直営とFCを展開している。

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