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10月16日、静岡市中心街の再開発事業として誕生したビルの一部を賃借した、首都圏などからの移住ニーズを見越した大型高齢者住宅がオープンした。もともとはある事業者が運営する予定だったが、開設直前でとん挫。日本ロングライフ(以下・ロングライフ/大阪市)が急遽承継し、住宅型有料老人ホーム「ロングライフ・クイーンズ静岡呉服町」として開業した。

 

 

首都圏などから移住ニーズ想定
この再開発は「呉服町第二地区市街地再開発事業」として約2670平米の敷地に地下1階・地上13階建て、延床約1万9700平米の複合ビル「札の辻クロス」を建設するもので、2013年11月より工事が進められてきた。総事業費は82億円。下層階は商業施設や駐車場として、中層階はウェルネスゾーン、多目的ホールとして運用。8階~13階の約5286平米が高齢者住宅となっている。
なお、現在静岡市では「生涯活躍のまち静岡推進事業」としてCCRC構想を進めており、札の辻クロスがある一角はそのモデル地区となっている。そのため運営する高齢者住宅については、首都圏などからの移住ニーズも想定したものになっていた。開設地はJR静岡駅、静岡鉄道静岡駅から徒歩圏内。目の前がデパートの伊勢丹、赤十字病院や県庁もすぐ近くという利便性に優れた場所だ。

 

高齢者住宅は、当初は「グランステージシャングリラ」の名称で別の事業者が運営する予定であり、入居契約も進んでいたが、事業者が開業直前に事業を断念。ロングライフに10月頭に「運営をお願いできないか」と話が持ち込まれたという。
ロングライフホールディング傘下の1社、ロングライフリゾート(東京都中央区)の遠藤拓馬社長が語る。
「話が持ち込まれてから開業までわずか2週間程度でした。その間に内装を全てロングライフ仕様に変更し、もともと運営する法人で勤務するはずだったスタッフに改めて教育研修を行うなど大変でしたが、無事にオープンを迎えることができました」
居室数は84。定員は120人。13階は介護特化フロアとし、元気なうちから要介護になっても住み続けられる環境を整える。また、レストランや大浴場については、一般の人へも開放していくという。

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