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超微細気泡(マイクロバブル・ウルトラファインバブル)技術を活用した入浴装置の製造・販売を行うサイエンス(大阪市)は、マイクロバブルバスに利用者の見守り機能を付加した新商品「ミラバスガーディアン」を新たに商品化する。高齢者住宅などに積極的に提案していく考えだ。

 

全戸導入のマンションも

マイクロバブル(気泡の直径が100μm未満〜1μm以上)・ウルトラファインバブル(同1μm未満)技術は大手家電メーカーにより洗濯機などに応用されているが、サイエンスは入浴装置「マイクロバブルトルネード」やシャワーヘッド「ミラブル」「ミラブルplus」などに活用している。

 

通常の水や湯に比べて皮膚の毛穴の奥などまで入りこむため、身体をゴシゴシ洗わなくても汚れが落ちるのが特徴だ。また、高い温浴効果も得られるという。一部ハウスメーカーが住宅の標準装備にするなど「ミラブル(plus含む)は1年間で20万本を超えるヒット商品となった。販売代理店からの発注依頼に製造が追いついていないのが現実」(青山恭明会長)という。

 

介護・医療分野においても、関西で18棟の高齢者住宅(2019年8月末時点・高齢者住宅新聞社調べ)を運営するプロパティ・ケア(大阪市)が全物件で導入するなど広がりを見せている。同社によれば「身体を洗わなくていいので入浴介助時にスタッフが楽になった。また利用者の皮膚を傷つけることがなくなったため、家族などから虐待を疑われるリスクも回避できる」とメリットを語る。

 

今回、新たに商品化する「ミラバスガーディアン」は、ヒートショックなどによる高齢者の入浴中の事故を防ぐもの。浴室のドアを開けるとセンサーが作動し、浴室内で一定時間利用者の動きがないと「動いてください」と音声で警告する。それでも動きが見られない場合は、外部に通報する仕組み。すでに大阪府内で建設が予定されている高齢者向けマンションへの全戸導入が決定している。
価格などの詳細は現時点では未定。

 

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