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国内最大級の研究開始

東京大学(東京都文京区)と国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED/同千代田区)は10月31日、認知症治療・予防薬を早期に実用化することを目標に、認知症のプレクリニカル期およびプロドローマル期の研究への参加者募集を開始した。

 

 

これまでの認知症薬研究は、被験者に認知症の症状が出現した時期での治験が難航していた。アルツハイマー型認知症は、認知機能の障害が明らかになった段階で神経細胞の変性・脱落を食い止めることが困難となり、治療の効果が得られにくいことが問題とされる。

 

そこで、症状はまだないが病理変化が始まっている「プレクリニカル期」、症状が軽度認知障害にとどまっている「プロドローマル期」の被験者の協力が必要とされており、今回のプロジェクトはそれらに該当する被験者を大規模に集めるものだ。

 

 

研究は24年まで
募集するのは50~85歳の日本語が理解できる男女。過去および現在、認知症またはアルツハイマー病と診断されたことがなく、治験参加に関心があり、インターネットにアクセス可能なパソコンを所有する人。被験者は日本語の認知機能テストを受検し、以降3ヵ月ごとに検査を繰り返す。その3ヵ月の経過を追って認知機能の変化を追跡し、発症リスクの上昇が疑われた場合、別途の精密な研究に参加できる。
研究期間は2024年3月31日までを予定している。

 

 

◆プロジェクト概要図

 

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