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 旧オリックス・リビング(東京都港区)は9月、大和証券グループ本社(同千代田区)のグループに入り、社名を「グッドタイムリビング」に変更。そのシナジーや新体制などについて、森川悦明社長、大和証券グループから出向している篠塚裕司副社長に話を聞いた。

 

資産・生活トータルサポート

──なぜ、大和証券グループが介護業界に参入したのか。

篠塚 大和証券グループでは、外部ネットワーク、周辺ビジネスの拡大・強化によるハイブリッド型総合証券グループとして、新たな価値の創出を目指している。顧客のニーズが変化してきており、本業である証券ビジネス中心でなく、欧米のプライベートバンクのように不動産・介護サービスを含めて総合的に顧客の資産を守る必要があると考えている。

森川 介護業界参入の目的が、収益より顧客に対するソリューションの充実のためということに安心できた。大和証券グループでは、高齢期資産の維持・親族のための承継に加えて、高齢者施設を活用するハイブリッド型総合証券グループとしてのビジョンが鮮明にあると感じた。グッドタイムリビングは、大和証券グループにおいて重要な位置付けであると認識しており、資産を管理する証券会社と利用者の生活を守る高齢者施設が連携することで、顧客に対する価値を高めたい。

 

 

──グループインによるシナジー効果は。

篠塚 大和証券グループでは高齢者専門コンサルタント「あんしんプランナー」が全国95店に170名いる。近年、利用者から高齢者施設や老後の生活についての問い合わせが増加している。利用者とは施設入居後も付き合いが続くので、グループ内に信用できる高齢者施設があることは心強い。グループ各社から関東・関西に営業責任者が出向し、あんしんプランナーを通して大和証券の顧客に施設を紹介する役割を担っている。

 

 

──今後については。

森川 IT、IoTを導入してスタッフの負担を軽減し、スタッフと利用者の関わりの機会を増やして、自立支援に貢献したい。終末期は1度しか経験しないもので、利用者のレスポンスが残らないため、ニーズを捉えてサービスを提供したいと考えている。

 

(左:篠塚裕司副社長 右:森川悦明社長)

 

〇社名 
グッドタイム リビング

〇運営施設
・介護付有料老人ホーム 6棟 447居室
・住宅型有料老人ホーム 23棟 2113居室
・その他 2棟 166居室

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