国内外ベンチャー 大手企業に橋渡し

医療機器に特化したベンチャーキャピタルであるMedVenturePartners(東京都千代田区)は11月27日、新ファンドを設立した。同社は2013年に60億円規模の第1号ファンドを設立、今回は100億円規模となる。

 

日本国内の医療機器市場は約9500億円の輸入超過となっており、その半分以上を占める治療機器については、大きく輸入に依存している状況だ。

 

同社によると、「世界トップの治療機器メーカーは、ベンチャー企業を積極的に買収することで自社のポートフォリオを拡充させて競争力を高めている。日本の医療機器産業発展のためには、欧米同様のベンチャー企業を中心とするエコシステムの構築が重要」だという。新ファンドでは、投資を通じて、医療機器分野の国内ベンチャー企業の育成及び海外ベンチャー企業と日本の大手企業との橋渡しを行うことで、日本における医療機器エコシステムの構築への貢献を目指す。

 

新ファンドには日本政策投資銀行、富国生命保険、静岡銀行、日本ライフラインなども出資を決めており、投資先として手術ロボットを手掛ける国内ベンチャーなどが候補に挙がっているという。投資回収を目指す存続期間は10年間。
なお、第1号ファンドでは合計12社のスタートアップに出資した。うち4社がすでに大手医療機器メーカーなどに買収されている。

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