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 創生会グループ(福岡市)は、昨年10月に承継した北海道函館市の特別養護老人ホーム、大阪府の有料老人ホームなどを含め、3月までに合計定員900名超の施設を承継する計画。これによりグループ全体の運営数は9000室弱・売上高で400億円に達する見込みだ。

 

北海道では昨年9月に民事再生法適用を申請した社会福祉法人函館みらい会の関連法人、「ハーモニー」が運営していた施設を引き継ぐ準備を進めている。同社は11月末に破産申請し、現在は保全管理人の下で運営を継続しているという。創生会グループには地元金融機関を通じて承継の打診があった模様だ。

 

介護付き・住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなど8棟・合計定員327名の施設を運営していた。サ高住とグループホームは函館市のCCRC「コンテ日吉」内にあり、すでに創生会グループが承継している同一敷地内の特養と連携して運営していく。
また、大阪府で介護付き1棟を含む有料老人ホーム6棟・定員267名、そのほか訪問介護など9事業所を運営していたエイジケアを買収した。買収価格は非公開。さらに1月中には神奈川県内で2つの介護老人保健施設の承継が決まっている。

 

これにより同社の運営居室数合計は9000に近づく。高齢者住宅新聞が調査し、昨年8月に発表した運営居室数ランキングでは創生会グループは7946室で8位。今回の一連の承継が進展すると、一つ順位を上げ5位のベストライフ(東京都新宿区)、6位の川島コーポレーション(千葉県君津市)に次ぐ7位となる。異業種大手グループがひしめき合うベスト10の中で独立系の専業大手3社が並ぶ形となる。
しかし、創生会グループはさらに大型のM&A案件が進展中であり「春頃までに約2000室を上乗せする可能性が高い」(同社幹部)という。

 

あるM&A仲介会社によれば、同社には相当数の案件が持ち込まれており、今後も細かな物件を積み上げていくとみられる。順調に進めば今年の夏のランキングでは、ベストライフを越えて学研グループに次ぐ5位も視野に入る。

 

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