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第1号 品川で3月開設

 

 東京都は2017年度よりグループホーム(以下・GH)の開設促進を目的に、「認知症高齢者グループホーム整備に係るマッチング事業」を実施している。20年3月1日には、同制度を利用した第1例目となる「花物語しながわ」(東京都品川区)、および併設の小規模多機能型居宅介護「花織しながわ」が開設される。運営法人は日本アメニティライフ協会(横浜市)で、同法人にとっては都内3ヵ所目のGH開設となった。

 

 

この事業は、都から日本認知症グループホーム協会(以下・GH協会)へ業務委託される形で実施されている。内容は個人不動産オーナーと施設運営事業者のマッチングを図るもの。マッチング成立後は、補助金申請、施工業者選定、経営支援など事業を継続的にサポートする。現在42法人がマッチング希望として同事業に登録している。

宮長定男支部長

 

都では25年を目途に、GHの入居可能人数を2万人までに増加させることを目標としており、GH創設にあたり最大で1ユニットあたり3750万円を都独自で補助するなどGH整備に力を入れてきた。この事業はそのような目標実現に向けた施策の1つとして位置付けている。

 

 

GH協会側では12年度に都に先駆け、豊島区と協働で同様の事業を実施していたが一時休止状態となっていた。その折に都担当者から、伸び悩んでいるGH整備率について整備推進のための相談があり、豊島区と実施していた事業を紹介。それが採用されることとなった。

 

 

今回のケースでは、相談を受けてから開設までに2年経過している。GH協会東京都支部で同プロジェクト統括責任者の宮長定男支部長はそれについて、「権利調整や補助金申請などで時間を有することは想定済み。およそ想定通り」とした。合わせて、「今回は介護業界の知識を持たない個人不動産オーナーが対象であり、また、GHの一般認知度が低いことからも、施設の見学会などに時間をかけた」と、オーナーの理解を得ることに注力したという。

 

 

今後は、マッチングが進む1〜2件については来年を目途に事業所の開設まで進める予定。また、事業説明会を関東圏以外でも実施し、参加事業者を全国から広く募る方針だ。

モデルルームの様子

 

 

日本アメニティライフ協会としては65ヵ所目のGH開設。全居室に「眠りSCAN」が導入されることが特徴だ。同社のGH「花物語」シリーズにおいては今回で5ヵ所目の導入となった。

 

施設外観

 

 

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