つんく♂・相川七瀬がコラボ
公益社団法人日本看護協会(東京都渋谷区)は9月28日、Nursing Nowキャンペーン公式ソング「元気の歌」及び、「看護の日」制定30周年特別ドラマ完成披露記者発表会を実施した。当日は公式ソングで歌唱を担当した相川七瀬さんが登壇しコメントを寄せたほか、ドラマキャスト陣による完成披露トークセッションが行われた。
同キャンペーンは、「看護職への関心を深め、地位向上を図る」を目的に様々な取り組みを行う世界的な運動。日本では日看協のほか、医療関係の職能団体など30法人が参加している。

相川さんへ「元気の歌」特製ゴールドディスクが贈呈された(左から福井ト子会長、相川七瀬さん)
「元気の歌」は音楽家つんく♂さんが作詞作曲を担当。日看協の福井トシ子会長は開会の挨拶にて、「つんく♂さんは大病を乗り越えて、前向きに世の中へと発信を続けています。その姿は看護職の大きな励ましとなっていることから、つんく♂さんに曲の制作をお願いしました」と、依頼に至った理由を語った。
公式ソング「元気の歌」は9月29日から配信スタートする。
また、今年は看護の心を育むきっかけ作りを目的とした「看護の日」制定から30周年目の節目を迎えたことを記念して、日看協が募集している「忘れられない看護エピソード」の入賞作品がドラマ化される。
主人公の夏井ひかる役を演じた、女優の萩原みのりさんは「幼い頃に入院したとき、看護師の人はスーパーヒーローに見えました。しかし、実際のエピソードを通して、本当は普通の人と同じく、悩み苦しむことを知りました」と、撮影後の心境の変化について述べた。
ドラマは、BS日テレにて4日より、毎週日曜日午後8時54分から放送予定( 各回5分)。ドラマの挿入歌に元気の歌が採用されている。