神戸市は10 月23 日、介護・障害入所施設の職員を対象にしたPCR 検査を実施すると発表した。市によれば、公費負担で介護・障害入所施設職員を対象にした定期的検査を実施するのは全国の政令指定都市では初とのこと。
対象となるのは特養、介護付有料老人ホーム、障害児・者入所施設で入所者の直接介護に関わる約1万1000 人。11 月下旬よりより順次検査を開始していく。
現在、市の検査体制は1 日682 検体。このうち200 検体は9 月以降検査体制を強化したものであり、介護・障害入所施設職員の検査は、この200 検体分を活用して実施する。