EPAは過去最多440人

 厚生労働省は第33回介護福祉士国家試験(以下・介福士)及び第33回社会福祉士国家試験(以下・社福士)の合格者数を発表した。合格率は介福士が71.0%、社福士は29.3%だった。

 

 

介福士の受験者数は8万4483人、うち合格者数は5万9975人。合格率は前回より1・1ポイント高い71・0%で、一昨年以来の70%台となった。
EPA介福士候補者の合格率は46・2%(合格者数440人)で前回より1・7ポイント増。
合格者のうち、初受験者の合格率は53・0%(350人)、再受験者が30・8%(90人)だった。

 

 

国別の合格率は、インドネシアが36・5%、フィリピンが34・7%、ベトナム92・1%。インドネシアの合格率は前回と変わらず。他の2国は、前回を上回った。なお、EPA介福士候補者2017年度入国)の滞在期間延長条件となる今試験の得点基準は、合格基準75点の5割以上となる38点と発表された。

 

 

介福士登録者数は2月末時点で175万3004人。
社福士は受験者数4万1639人のうち、合格者は前回と同じ29・3%、1万333人だった。登録者数は25万329人。

 

 

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