ゴールドエイジ

 全国でサービス付き高齢者向け住宅などを運営するゴールドエイジ(名古屋市)は、高齢者向けマンション「ゴールドライフ富田」(三重県四日市市)を2月に開設した。投資用マンションモデルで、購入者から同社が居室を借り上げ、サービス付き高齢者向け住宅として貸し出している。

 

 

 

建物は鉄筋コンクリート造、3階建ての54室で居室面積は18平米。併設の訪問介護事業所などはなく、自立の高齢者が入居の対象となる。入居費用は、共益家賃7万円、共益費2万円、生活支援費1万6500円、厨房管理費1万3200円の合計11万9700円。「元気な高齢者が低額で入居できる」(大原康博専務)。

大原康博専務

 

 

不動産投資家用の商品として1部屋1000万円の価格で販売しており、購入後は同社が居室を借り上げ、サ高住として貸し出している。

3月中旬時点で39件が販売済み。同事業を親会社のゴールドトラストが組織化した資産家会員にも訴求している。

 

 

 

入居者の集客は、購入者が決まった後、同社が担う。購入したオーナーには借り上げ賃料として月々4万円が支払われる。入居目的の購入もあるという。

退去する場合や、購入者が死亡するなどで相続が生じ、引き取り手が見つからなかった場合、同社が居室を買い上げる。その際、700万円の買い取りを保証している。
介護度が重くなった場合は、同社が運営する訪問介護事業所併設型のサ高住「ゴールドエイジ」へ優先的に転居できる。

 

 

大原専務は、「この仕組みは、身体状況に合わせて地域の中で永く暮らしていけるオーストラリアのCCRCがモデルになっている」と話す。

 

 

ゴールドライフ富田の外観

 

 

 

 

アクセスはJR関西本線の富田駅から徒歩11分。居室は風呂付のワンルームで、全居室にナースコールを完備している。1階には、家族やほかの入居者との談話などで利用できるリビングダイニングと喫茶コーナーが設けられている。感染症対策では一般的な対策のほかに、亜塩素酸水を噴霧する「抗ウイルスミストシャワー」を各フロアに1台設置している。

 

 

 

 

同社は介護士・看護師24時間常駐のサービス付き高齢者向け住宅を2005年から全国で展開。投資用マンションのゴールドライフシリーズは来年、三重県津市に2棟目が開設される予定。居室数は89室で、夫婦でも入居可能なタイプとなる。

 

 

 

 

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