ついで買いに「お駄賃」

 

高齢者施設向けの外食宅配システムなどを手掛けるスリーフォレスト(東京都新宿区)は4月9日、ソーシャルデリバリーシステム開発・運用のオフィシス(同豊島区)と業務提携契約を締結。提携飲食店の開拓や一部システムの共通化などで協業していく。

 

 

自治体・商店街なども利用

 

 

 

スリーフォレストは、高齢者施設入居者・利用者の外食店舗への食事の注文、及び店舗での受け取りを高齢者施設スタッフが代行するサービス「ハッピーテーブル」を2018年にリリース。

 

近年拡大している宅配サービスのような宅配料がなく店頭価格で購入ができる点、また受け取りを代行する高齢者施設スタッフ(施設)には宅配手数料を支払うなどの点が好感され利用施設が増加。大手中堅介護事業者を中心に30社で採用されており、これまで約10万人の利用実績がある。

 

 

 

オフィシスは昨年8月、友人・家族・同僚などの注文を一括し、代表者が受け取りにいくことでポイントが溜まるというサービス「JOY弁」を開始。東京ミッドタウンなどの大型オフィスビルのテナント企業や地方自治体、商店街で導入が進んでいる。

 

 

両社が手掛けるサービスは、ともにユーザーまでの「ラストワンマイル」の新たな形だ。「ついで買い」により身近な人たちの分の品物を届け、それに対して店側が「お駄賃」を支払うというプラットフォーム。現在は自治体職員が近隣飲食店での注文に「JOY弁」を利用するなど、職場コミュニティの醸成や地域活性化目的での利用が進みつつある。

 

 

 

今後はさらに町内会などのコミュニティにも利用を促し、在宅高齢者向けなどにも活用の幅を広げていきたい考えだ。

 

 

 

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