プラットフォームも構築

 

デイサービスや訪問看護などを手掛けるベストリハ(東京都台東区)は、スマートバンド「ベストリハバンドv2」を開発した。8月には、介護DX化を支援するシステム「ヘルプケア」の提供を開始する。

 

 

ベストリハバンドv2は、従来のスマートバンドとは異なり、スマートフォンが不要で、血圧・心拍数・体温・歩数・睡眠といったデータをクラウドに送るため、家族や介護スタッフは24時間リモートでユーザーの見守りが可能となる。

 

 

また、プラットフォームとなる「ヘルプケア」を導入することで、ヘルプケアバンドv2から送られたデータをもとに、ユーザーに最適なリハビリプランの提案が可能となるほか、SNS機能を持つため、ユーザー、家族、ケア職の連携をスムーズに行える。

 

 

5月28日に都内で開催された記者会見で渡邉仁社長は「介護のDX化により、日常のPHR、活動量、食事、排泄、血液データを管理することで疾病予防につなげ、介護が必要ない世界を実現させる『ヘルプケア構想』の実現を目指す」と語った。

 

 

当日はお笑いコンビのおかずクラブがゲストとして登場し、実演を行った。元看護師で介護現場での勤務経験を持つオカリナさんは、「血中酸素濃度などの数値がわかれば、その人の健康を客観的に管理しやすい」とデジタル化のメリットについてコメントした。

5月28日に都内で開催された記者会見。お笑いコンビおかずクラブが実演した。

 

 

 

 

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