WAM、リサーチレポート公表

 

独立行政法人福祉医療機構(以下・WAM/東京都港区)は7月8日、20年度における福祉医療施設の建設費について、調査レポートを公表した。ユニット型特養の1平米当たり単価は31万2000円、定員1人当たり建設費は1489万9000円と、過去最高となった。

 

 

ユニット型特養建設費の1平米当たり単価(以下・平米単価)は全国平均、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)ともに10年度を底に、上昇傾向が続いている。
20年度は全国平均が前年度より1万4000円上昇。首都圏では33万円と、これも前年度に比較して、6000円、上昇した。

 

定員1人当たり建設費は、全国平均は1489万9000円と前年度比で165万1000円上昇。首都圏では1548万3000円と、前年より170万円上昇。平米単価と同様に10年度以降、上昇傾向が続いている。なお、ユニット型特養の定員1人当たり延べ床面積は全国平均が47.5平米と 前年度から3.7平米上昇。首都圏は47.1平米と前年度から4.9平米上昇した。
14年度以降はほぼ同水準で推移してきたもので、WAMでは「上昇が単年度だけのものか、今後注視したい」としている。

 

病院の平米単価は37万円で前年度より2万2000円、低下した。
11年度以降の上昇傾向はやや鈍化するも、依然高い水準にある。定員1人当たり建設費は2184万4000円で、前年度よりやや上昇。1人当たり建設費を病院類型別(一般、療養型、精神科)にみると、一般病院の平均値が2246万7000円と最も高く、病院機能に応じた分布が見られた。老健の平米単価は、31万3000円となった。

 

調査は、WAMの貸付先データに基づいて福祉施設(ユニット型特養・保育所および認定子ども園)と医療施設(病院・老健)の建設状況について、行ったもの。価格は全て消費税込。新築工事を対象としている。

 

出所:独立行政法人福祉医療機構 資料

 

 

 

 

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