自立支援を再認識

コンフォルタ(岡山市)が運営するサービス付き高齢者向け住宅に併設する「ヘルパーステーション奏」(同)は2019年から、岡山市の「訪問介護インセンティブ事業」に参加。

 

同事業は、リハビリ専門職が訪問介護の現場に同行し、バーセルインデックス評価・自立支援の視点からヘルパーに助言を行う。約半年後に再度評価し、成果のあった事業所に対して、表彰及び奨励金を付与するもの。

 

同事業所では昨年、5名の利用者を対象に取り組んだ。岡山市が派遣する理学療法士に、事前に電話で利用者の情報を提供。利用者宅に同行し、評価・助言を受けた。例えば要介護度4の女性の場合、洗濯から収納までの作業を全てヘルパーが行っていた。そこで理学療法士は、椅子に座って洗濯物を干したり、運んだりするだけでも運動になる、と助言。見守りのもと、できる範囲で洗濯物を干すようになった。

 

見守りのもと洗濯をする利用者

 

 

「以前は、ヘルパーによって支援する範囲にばらつきがあり、全工程を行ってしまうヘルパーが多かった」と管理者の杉山清治氏。「助言をきっかけに、『利用者ができることは一緒に行う』という自立支援の視点を再認識できた」と話す。半年後の再評価では、5名とも身体状況を維持、改善。岡山市から表彰と奨励金10万円を受けた。

 

 

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