問い合わせ4000件

三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は1日、総居室数473室の大型シニアレジデンス「パークウェルステイト鴨川」を開業した。2019年より運営を開始した東京都杉並区に次ぐ第2号物件。開業前から4000件を超える問い合わせがあったという。

 

「パークウェルステイト鴨川」の外観

 

物件は東京から車で2時間程度の千葉県鴨川市の海沿いに立地。敷地面積約8000坪、地下1階、地上22階の全473室。うち介護居室は64室。居室の広さは40~110㎡台。2人入居も十分な広さだ。
同社が主な入居対象とするのは比較的若いアクティブシニア層。開業前から約4000件あったという問い合わせも70代を中心に60~90代までと幅広い。入居前居住地は、主に東京・千葉・神奈川が中心となりそうだ。

 

 

開業時点で100名超が契約中。今後、3~4年をかけて満室にしていく計画だ。
有料老人ホームとして特定施設の申請はしているが、開業当初は介護が必要な入居者は少ないとみられる。一般的な施設とは商品性が異なることから、「レジデンス」を謳い、内外装・共有部・中庭などもホテルのような作りとなっている。

 

 

上層階のダイニングやプールはオーシャンビュー。露天風呂、ビリヤード、麻雀ルーム、ピアノルーム、バーなどの多様な娯楽施設も揃える。各居室にはタブレットを配布し、共用施設の利用予約をしたり混雑状況を把握したりできる。

 

海を臨むダイニング

 

 

鴨川市内のショッピングセンターや病院などの定期巡回バス、また東京駅と物件を往復する路線バスは1日2回運行させ、都心へのアクセスも確保する。

 

 

医療・介護サービスについては「亀田グループ」と連携。物件内に同グループのクリニックが入居するほか、緊急時には近隣の亀田総合病院に搬送できる体制を敷く。介護業務についても亀田グループの社会福祉法人太陽会に委託。介護・看護スタッフが24時間常駐する。
「眺望や豊かな自然環境を最大限活かした計画で高い評価をいただいている」(三井不動産レジデンシャル シニアレジデンス事業部の鳥羽茂開発室長)

物件から1.5㎞にある亀田総合病院

 

同社が開業予定のシニア向け物件は、23年春に大阪府豊中市に548室、24年秋には東京都港区に421室、千葉市に617室がある。

 

 

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