リージョンデザイン・ホールディングス (鳥取県米子市)は4月18日、グループの高齢者住宅として36棟目になるサ高住「シニアステー ジ東津田」を中心とした複合施設「グランテラス東津田」(島根県松江市)を開設した。

広場や飲食店、カルチャー施設を併設し、地域の活性化を図る生活空間を目指す。同施設をモデルとしたコンサルティ ング事業も検討する。医師でもある藤山勝巳社長に話を聞いた。

 

 

施設外観

 

 

 

――「グランテラス東津田」の概要は
中心となるサ高住「シニアステージ東津田」は、4階建て84戸。初期費用は約43~60万円、家賃は月7万2000円から。訪問介護・看護事業所を併設する。加えて、カフェ・飲食店・趣味活動ができるカルチャー施設・約450㎡の広場を設けた点が特徴。入居者と地域住民が同世代・多世代で交流する場をつくることで、地域のつながりの強化に貢献する。

 

――施設運営だけでなく、地域全体に目を向けている。
医師として在宅医療に関わる中で、介護度が高く独居や夫婦のみで暮らす高齢者が最期まで自宅で過ごすのは難しい、と考えるようになった。特養・老健でない「住まい」を広めるためサ高住を中心に展開してきたが、入居者にとって介護・医療は生活の一部にすぎない。「豊かに芸らす」ための生活・地域を良くする重要な役割を、施設は担っている。

 

 

――今後の目標は
2年で満室を目指しており、カルチャー教室の体験会など、足を運んでもらう機会をつくる。 複合施設だからこそ、介護になってからでなく、自身のライフスタイルを考えた上で入居していただけると考える。

 

グループとしては、 2040年までに山陰で100棟が目標。この施設をモデルとしたコンサルティング事業も注力したい。見学を受け付け、FC展開も考えている。都市部の高齢化が進めば、日本の医療・介護は立ち行かなくなる。 高齢者のUJIターンを促進するためにも、複合施設を核としたコンパクトシティを地方部に多くつくることが必要だ。

 

 

 

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